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グルテンフリー

ふくあつ
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 最近よく耳にするグルテンフリー小麦粉などの穀物に含まれるタンパク質「グルテン」は消化しにくい上、腸の粘膜に張り付いて腸内環境を悪化させるため、身体の不調につながると言われております。小麦粉を控えた食品、グルテンの含有量が基準未満の食品、グルテンを使用しない食品をグルテンフリーと言います。
グルテンフリーに食生活を見直そうと思った私は、小麦粉を含む食品がとても多いこと、そして私は一日とて小麦粉を食べない日はないと言う程、口にしている事に気付きました。
皆さんはどうですか?

体調不良?更年期障害?

いつ頃からか、朝起きた時から頭痛や吐き気、身体がだるいといったことがしばしばありました。ひどい時は嘔吐、何を食べても飲んでも胃が全く受け付けない状態に。
ただ寝てただけなのにどうして?と思いつつも、その日は最低限のお粥や消化の良いものを食べて、極力飲食を控え胃を休ませて寝て過ごす。という日が月に1,2度程ありました。
たいてい翌日には体調は改善しており、ほぼ通常どおり生活できておりましたので、「更年期障害」ってこういうものなのかな…とそのまま過ごしておりました。
ある日、ネットで「原因不明の体調不良は小麦粉を疑って!」というサイトをみて、自分の症状とよく似ていると気づきました。「2週間小麦粉を含む食品の摂取を控えてみる」とあり私も試してみることにしました。
小麦粉を使った食品は思いの他多く、それも好きな食べ物が多かったので辛かったですが、2週間頑張ってみました。

結果、体調を崩し寝込む日が激減し、体調がとても良くなりました。
疲れがとれず、寝足りないようなダルさをいつも感じておりましたが、気づくと身体が軽く、寝起きも快調で頭もすっきりしていることに驚きました。

グルテンフリーにして良かったこと

  • 頭がすっきりして、集中力が増す
  • 身体のダルさがなくなる
  • 肌荒れが改善する
  • 便秘解消
  • 体重が減った
  • 疲れにくくなった
  • お菓子を買わなくなった

すぐに効果があったのは、朝の目覚めが良く、ボーっとした感じがなくなり、頭がすっきりして集中力が増したことです。便秘が解消され、いつの間にか体重は減り、肌あれも改善していましたし、何より体調不良で寝込むことがなくなりました。
私のように日常生活に支障をきたしている方はぜひ小麦粉のグルテンを疑って、取り組まれてはいかがでしょうか。

グルテンフリーにして困ったこと

  • 食べられる食品が限られる
  • 外食の際に行けるお店が制限される(麺類、イタリアン、お好み焼き不可)
  • 小麦を使たスイーツやパンが食べられない
  • 米粉スイーツなど米粉と砂糖、両方の糖分摂取が気になる
  • 小麦粉を食べても平気な方はたくさん居るので、気を使わせてしまう

2週間程で効果は出始めました。小麦粉は控える食生活をしてかれこれ2年以上経ちました。
始めた頃は何食べたらいいの?と毎日悩みました。
小麦粉を使ったケーキや焼き菓子などのスイーツ🍰
私にとってスイーツはストレス解消の元、そして麺類も大好きでした。
とても辛い2週間となりましたが、私の食生活はかなり日本食離れしていたことにも改めて気付きました。
しばらくすると、洋菓子でなくても果物や和菓子などでも満足できるようになり、自然と外食する回収も少なくなりました。
女子にとって、イタリアンのパスタやピザ、美味しいパンやスイーツでカフェタイムを楽しめないことは残念ですが、グルテンフリー効果を体験してみると、小麦粉を控える価値はあったと実感しています。
年齢を重ねたこともあってか、現在は和食中心の食生活で、米麹を使った料理に挑戦したりそれなりに楽しんでおります。
ただ、パスタやラーメン、うどん等の麺類が食べられないのは、やはり残念😭

リーキガットと腸活

私は、小麦粉のアレルギーはなく、小麦粉を使った食品を口にしても、その時は何も起こらないのでなかなか気づけせんでした。気分が悪くなるのは食後何時間も経った頃、まさか自分が食べたもので身体が不調を起こしているとは思いもしませんでした。
消化が終わって腸に届く頃に腸もれをおこすようです。
腸もれは、リーキガットともいわれます。小腸の壁に隙間が開いて未消化の食べ物や毒素が体内に漏れ出てしまう状態。
私は、原因不明の急性膀胱炎に何度かなったことがあります。
身体の中で炎症が起こっていたのではと思っています。
何人かの友達や知人に話したところ、私もそうかも…という人も居ましたが、全くそんな症状はないという人も結構居てました。

腸活という言葉をよく耳にしますが、小麦粉以外にも、お砂糖、油もの(天ぷら、フライ、から揚げ)、乳製品 も身体の炎症や不調の元になるようですので、控えめに。
そうはいっても、これらの食品は美味しいものが多いです。ですので全く口にしないというのは、楽しみが激減してしまいます。一日1回どれかを口にしたら、あとは他の物を食べるように心がける。そんな食生活に変えました。

お菓子

共働きの我が家は、子ども達に「家に帰ったら好きなお菓子を食べてね」というような感じでお菓子を常に家にストックしておりました。
次から次へと新商品も登場し、誘惑もいっぱい。甘いお菓子だけでなく、スナックも買い込み仕事から帰るとまずお菓子を食べてから家事にとりかかる。といった具合でした。
買い癖と食べ癖がついてしまい、スーパーでお菓子を買い込んでは毎日のように食べておりました。
お菓子袋の裏にある原材料を見ると、殆どの商品に小麦粉という表示が有ります。
子ども達も独立して家を出た今、食べているのは私だけ
無駄な出費と判断し、これらを買わないことにしました。
急に何も食べないのもストレスになるので、「おかき」や「おせんべい」は1袋だけは置いておくようにしていますが、今では食べない日も結構あります。

まとめ

グルテンフリーの食事を心がけていると、夫から「災害があった時とか何食べるの?パンとかカップラーメン食べられないと困るよ」と言われる事が度々あります。
確かに、徹底的に小麦粉を排除すると、耐性がなくなり少し食べただけでも体調を崩すことがありました。最近はパンなら1週間に1、2回、麺類は1食につき半人前程なら食べる事もあります。それでもあまりに安価なものは、口にしないようにしております。
体調を崩すと動けないですし、楽しく過ごす事ができません。
小麦粉自体にはタンパク質、食物繊維、ビタミンB1も白米よりも多いようですが、輸入品は
防腐剤の件などもある為、注意して選ぶようにしてます。

ABOUT ME
ふくあつ
ふくあつ
駆け出しブロガー
奈良市在住。子ども達が独立して自分時間が増え、セカンドライフをどのように過ごすか模索中。
分からない事だらけのPCを使い日々奮闘中。
趣味はハーブと料理を少々。 アラフィフの何気ない日常と挑戦を発信中。皆さまのセカンドライフのご参考になればと思います。
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